家の外壁にできたひび割れを、放置していませんか。なんらかの原因で発生するひび割れを放置していると、建物に深刻な影響をおよぼす可能性があります。
そこで今回は、ひび割れの原因や種類、放置するリスクについてご紹介します。ひび割れへの対処法についても解説していますので、家を長もちさせたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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<ヘアクラック>
ヘアクラックとは、深さ4mm以下、幅0.3mm以下で、髪の毛ぐらいの細いひび割れのことです。外壁の表面部分のみがダメージを受けている状態なので、修繕の緊急性はそこまで高くありません。
<構造クラック>
構造クラックとは、幅0.3mm以上で建物の構造にダメージをおよぼしかねないレベルのひび割れです。放置しておくと建物の劣化や水分の浸入による腐食などにつながる恐れがあるので、速やかに業者に点検・修繕してもらいましょう。
<開口クラック>
開口クラックとは、ドアや窓などの開口部分にできる斜め方向のひび割れです。開口クラックができている場合は、構造クラックと同じく、建物自体にダメージがおよんでいる可能性があります。また、開口クラックからは水分が入り込みやすいので、早めの対処が必要です。
①雨漏り
ひび割れを放置していると、割れている部分から水分が入り込みます。この状態が続くと、建物の内部まで水分が染み込み、部屋の中まで雨漏りする恐れがあります。
②建物の劣化
外壁表面のひび割れを放っておくと、次第に建物全体にダメージがおよびます。モルタルやサイディングの下地部分が腐食してしまうと、外壁をすべて張り替えなければなりません。
③カビの発生による健康被害
裂け目部分から水分が染み込むと、建物全体の湿気が高くなり、カビが発生しやすくなります。カビが繁殖した家で過ごしていれば、カビ菌が空気から体内に入り、アレルギーや感染症、中毒などの健康被害につながりかねません。
④湿気によるシロアリの発生
裂け目部分から水分が浸入して建物内部の湿気が高まると、シロアリが住み着いてしまう危険性があります。シロアリは建物の木材を食べて繁殖するため、深刻な劣化や倒壊のリスクを招きます。
建物にできたひび割れが、すぐに修繕すべき症状かどうかは、裂け目の大きさで判断しましょう。幅が0.3mm以下のヘアクラックであれば、ただちに補修する必要はありません。ただし、症状が進行する可能性があるため、注意してこまめにチェックしましょう。
幅が0.3mmを超えるひび割れである場合は、建物の内部にも影響をおよぼす構造クラックの可能性があります。建物へのダメージを最小限に抑えるためにも、早めに補修を依頼しましょう。