外壁が劣化していることを示す症状や原因、対処法についてご紹介します。住宅の外壁を長もちさせるためにも、ぜひ参考にしてみてください。
いつの間にか外壁にひびが入っていたり、サビができていたりするのを発見したことがある方もいるのではないでしょうか。外壁の劣化を放っておくと、建物全体に影響が及ぶ恐れがあります。建物を長もちさせるためには、外壁のメンテナンスが必要です。
<チョーキング現象>
チョーキング現象とは、指で壁に触れると、白っぽい粉がつく現象です。これは壁の表面の塗膜が劣化し、粉となって剥がれていることを示しています。放っておくと劣化が進行してしまうので、チョーキング現象が見られたら、外壁塗装を検討しましょう。
<クラック現象>
クラック現象とは、外壁にひび割れが生じている症状のことです。とくに横向きのひび割れを放置していると、雨水が壁の内部に浸入しやすいので、早急な対処が必要になります。ひび割れを発見したら、まずは業者に相談しましょう。